4.「焼き物の里」三河内地域(みかわちちいき)の人々のくらし No03
三川内焼の原料は天草で採石され、佐賀県塩田町で加工されます。それを三川内地域までトラックで運んできて使っているのです。
天草と塩田町を地図帳で見つけてみましょう。
焼き物を作るには陶土が必要です。陶土には、はじめから土のものと、陶石をくだいて土にしたものがあります。土からできた焼き物を「陶器」といい、陶石をくだいた土からできた焼き物を「磁器」といいます。三川内の焼き物には陶器も磁器もありますが、磁器の方をたくさん生産しています。