2.ジャガイモづくりがさかんな雲仙(うんぜん)市の人びとのくらし No03
ジャガイモづくりのくふうと出荷先 つぎに、あこちゃんたちは、JA 島原雲仙南串山地区営農センターに行き、ジャガイモづくりのくふうと主な出荷先についてお話を聞きました。
南串山では,1年間に春作と秋作の2回つくっています。春作では、ポリエチレンフィルムで畑をおおい、地面をあたためる 「マルチ栽培」をしている農家が多いです。 この方法では、フィルム代などの費用や手間がかかりますが、病気にかかりにくく、とれる量も多くなります。また、ジャガイモが少ない時期に、高いねだんで売れるため、収入も増えました。「ニシユタカ」「メークイン」「デジマ」という品種がよくつくられています。 主な出荷先は、東海や関東、近畿地方で、5~6月が出荷のピークです。